井乃猫ブログ

井の中の猫、大海を知りたい。

AWS Certified Solutions Architect - Associate試験に合格しました

はじめに

AWS Certified Solutions Architect - Associate試験 (以下AWS SAA) に合格したので、ブログでまとめておきます。 aws.amazon.com

目的

  • 業務でAWSを使うので、AWSの基礎知識を習得するため。
  • AWSを体系的に学んで、そのスキルを見える化するため。

背景

およそ1年前にCloud Practitionerは取得していました。 blog.inoneko.me 実務でAWSを使っていると、Cloud Practitionerよりも高度なスキルを求められるので、早急にスキルアップが必要となりました。

勉強方法

以下の勉強法を実施しました。

  1. 試験ガイドを読む
  2. サンプル問題を解く
  3. Udemyで勉強
  4. 模擬試験を解く

試験ガイドを読む

まず、AWS SAAの試験範囲をざっと把握するために試験ガイドに一通り目を通しました。

https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-sa-assoc/AWS-Certified-Solutions-Architect-Associate_Exam-Guide.pdf

サンプル問題を解く

サンプル問題を解いて、自分の実力を測ります。

https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-sa-assoc/AWS-Certified-Solutions-Architect-Associate_Sample-Questions.pdf

Udemyで学ぶ

以下の講座を一通り受講しました。

www.udemy.com

試験直前は頻出かつ自分が弱いサービスの小テストを解いて追い込みをかけました。

模擬試験を解く

試験1ヶ月くらい前にAWS Skill Builderにある模擬試験を解きました。

explore.skillbuilder.aws

やらなかったこと

テキストを読む

以下の2冊を買っておいたのですが、どちらもほとんど読みませんでした。 Webの資料やUdemy、AWS Skill Builderなどオンラインでできるものが多いので、今後はお守りとして1冊だけ買っておくことにします。

book.impress.co.jp

www.shuwasystem.co.jp

ハンズオンをやる

上記のUdemyの他に以下のハンズオンにも目を通していました。 合計50時間弱の超大作です。 先ほどのUdemyは知識を得ることに特化しているのに対し、こちらは手を動かす人向けの教育です。 試験に合格するためだけであれば知識だけで大丈夫ですが、現場でAWSを使う自分としては手を動かせるようにしておきたい。

www.udemy.com

最後に

AWS SAAの試験勉強を通じて、Cloud Practitionerより一歩踏み込んだ知識をえることができました。 業務ではAWSの高度なスキルが必要なので、Professional試験までは取得しておきたいです。 AWSは現状の業務をする上でのスキルの1つに過ぎないので、他の技術的スキルもキャッチアップしてきいたいです。

参考情報

qiita.com

aws.amazon.com

www.cloudbuilders.jp

blog.usize-tech.com

qiita.com

Apple SiliconなMacでcolimaでkubernetes環境を立ち上げた

はじめに

MacKubernetes環境を作るための王道はDocker Desktop for Macでしょう。 ただ、現時点で自分のMacBook Proではうまく動かなかったので他の手段を模索していました。 colimaという環境があるので、そこにKubernetes環境を立ち上げてみます。

動作環境

colimaのインストール

homebrewが導入済みであれば、以下のコマンドでインストールできる。

% brew install colima

docker関連ツールのインストール

docker関連ツールもインストールしておきます。

% brew install docker docker-compose

VMの起動

コマンド一発でできます。

% colima start

立ち上がるまでしばらく時間がかかります。

dockerコマンドを実行

colimaのVMが立ち上がったら、dockerコマンドを実行してみます。 以下のコマンドが正常実行されたらcolimaのVMの立ち上げが成功です。

% docker info

次にコンテナが実行できるか試してみます。 以下のコマンドを実行して、hello worldが表示されたら成功です。

% docker run hello-world

一旦VMを削除

一旦VMを削除します。 削除する際は、必要なデータを保管しておいてください。

% colima delete

kubernetes関連ツールのインストール

kubernetes関連ツールをインストールします。

% brew install kubectl

kubernetesを有効にしてVMを立ち上げる

kubernetesを有効にして、colimaでVMを立ち上げます。

% colima start --kubernetes

kubectlコマンドを実行

VMが立ち上がったら、kubectlコマンドを実行してみます。

バージョンを表示してみます。

% kubectl version

クラスタの情報を表示します。

% kubectl cluster-info

ノード情報を表示します。

% kubectl get nodes

最後に

colimaで簡単にkubernetes環境を立ち上げることができました。

参考情報

developers.freee.co.jp

github.com

zenn.dev

dev.classmethod.jp

GitHub CLIを使う

はじめに

GitHubを扱うためのGitHub CLIについてまとめておく。

動作環境

インストール

GitHub CLIのページを参照。 github.com

macOSにhomebrewを導入していれば、以下のコマンドでインストールできる。

% brew install gh

認証

以下のコマンドで認証しておく。 いくつか選択肢があるので、自分の環境に合わせて選択する。

% gh auth login

ステータスを表示

認証ができると、ghコマンドを介してGitHubを操作することができます。 試しにステータスを表示してみます。

% gh status

リポジトリ一覧

リポジトリ一覧を表示するコマンドは以下。

% gh repo list

ghコマンドのヘルプ

ghコマンドを引数なしで実行すれば、ghコマンドのサブコマンド一覧が表示される。

% gh

最後に

GitHubを使うときはWebとgitコマンドからしか使ったことがなかったので、GitHub CLIにも慣れたい。