AWS Certified Solutions Architect - Associate試験に合格しました
はじめに
AWS Certified Solutions Architect - Associate試験 (以下AWS SAA) に合格したので、ブログでまとめておきます。 aws.amazon.com
目的
背景
およそ1年前にCloud Practitionerは取得していました。 blog.inoneko.me 実務でAWSを使っていると、Cloud Practitionerよりも高度なスキルを求められるので、早急にスキルアップが必要となりました。
勉強方法
以下の勉強法を実施しました。
- 試験ガイドを読む
- サンプル問題を解く
- Udemyで勉強
- 模擬試験を解く
試験ガイドを読む
まず、AWS SAAの試験範囲をざっと把握するために試験ガイドに一通り目を通しました。
サンプル問題を解く
サンプル問題を解いて、自分の実力を測ります。
Udemyで学ぶ
以下の講座を一通り受講しました。
試験直前は頻出かつ自分が弱いサービスの小テストを解いて追い込みをかけました。
模擬試験を解く
試験1ヶ月くらい前にAWS Skill Builderにある模擬試験を解きました。
やらなかったこと
テキストを読む
以下の2冊を買っておいたのですが、どちらもほとんど読みませんでした。 Webの資料やUdemy、AWS Skill Builderなどオンラインでできるものが多いので、今後はお守りとして1冊だけ買っておくことにします。
ハンズオンをやる
上記のUdemyの他に以下のハンズオンにも目を通していました。 合計50時間弱の超大作です。 先ほどのUdemyは知識を得ることに特化しているのに対し、こちらは手を動かす人向けの教育です。 試験に合格するためだけであれば知識だけで大丈夫ですが、現場でAWSを使う自分としては手を動かせるようにしておきたい。
最後に
AWS SAAの試験勉強を通じて、Cloud Practitionerより一歩踏み込んだ知識をえることができました。 業務ではAWSの高度なスキルが必要なので、Professional試験までは取得しておきたいです。 AWSは現状の業務をする上でのスキルの1つに過ぎないので、他の技術的スキルもキャッチアップしてきいたいです。
参考情報
Apple SiliconなMacでcolimaでkubernetes環境を立ち上げた
はじめに
MacでKubernetes環境を作るための王道はDocker Desktop for Macでしょう。 ただ、現時点で自分のMacBook Proではうまく動かなかったので他の手段を模索していました。 colimaという環境があるので、そこにKubernetes環境を立ち上げてみます。
動作環境
- PC: M1 MacBook Pro 2021
- OS: macOS Sonoma 14.1.1
colimaのインストール
homebrewが導入済みであれば、以下のコマンドでインストールできる。
% brew install colima
docker関連ツールのインストール
docker関連ツールもインストールしておきます。
% brew install docker docker-compose
VMの起動
コマンド一発でできます。
% colima start
立ち上がるまでしばらく時間がかかります。
dockerコマンドを実行
colimaのVMが立ち上がったら、dockerコマンドを実行してみます。 以下のコマンドが正常実行されたらcolimaのVMの立ち上げが成功です。
% docker info
次にコンテナが実行できるか試してみます。 以下のコマンドを実行して、hello worldが表示されたら成功です。
% docker run hello-world
一旦VMを削除
一旦VMを削除します。 削除する際は、必要なデータを保管しておいてください。
% colima delete
kubernetes関連ツールのインストール
kubernetes関連ツールをインストールします。
% brew install kubectl
kubernetesを有効にしてVMを立ち上げる
kubernetesを有効にして、colimaでVMを立ち上げます。
% colima start --kubernetes
kubectlコマンドを実行
VMが立ち上がったら、kubectlコマンドを実行してみます。
バージョンを表示してみます。
% kubectl version
クラスタの情報を表示します。
% kubectl cluster-info
ノード情報を表示します。
% kubectl get nodes
最後に
colimaで簡単にkubernetes環境を立ち上げることができました。
参考情報
GitHub CLIを使う
はじめに
GitHubを扱うためのGitHub CLIについてまとめておく。
動作環境
- PC: M1 MacBook Pro
- OS: macOS Sonoma 14.1.1
インストール
GitHub CLIのページを参照。 github.com
macOSにhomebrewを導入していれば、以下のコマンドでインストールできる。
% brew install gh
認証
以下のコマンドで認証しておく。 いくつか選択肢があるので、自分の環境に合わせて選択する。
% gh auth login
ステータスを表示
認証ができると、ghコマンドを介してGitHubを操作することができます。 試しにステータスを表示してみます。
% gh status
リポジトリ一覧
リポジトリ一覧を表示するコマンドは以下。
% gh repo list
ghコマンドのヘルプ
ghコマンドを引数なしで実行すれば、ghコマンドのサブコマンド一覧が表示される。
% gh