はじめに
LPIC L2に合格してきたので、勉強方法をまとめておきたいと思います。誰かのためになれば。
何をやったのか
下記の2冊の参考書を一通り読みました。
こちらはいわゆる小豆本。
Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応
- 作者: 中島能和,濱野賢一朗
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2017/05/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらはいわゆる白本。
Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応
- 作者: 有限会社ナレッジデザイン大竹龍史
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2017/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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参考書の読み方
小豆本は教科書的内容、白本は問題集です。小豆本で体系的に内容を把握して、白本で細かい内容を頭に入れて行くという感じです。内容は白本の方が詳しく記述されており、さらに試験範囲外のことにも触れているので知識を広げるという意味では役に経ちました。
LPICは知っている問題は解けるけど、知らない問題は手も足も出ない。鉛筆を転がしたくても、手元にはペンしかないという状況です。何を言いたいかというと、試験までにできるだけ頭に知識を入れて行くことが大事です。
小豆本にも白本にも問題が付いていますが、基本的に問題を解かず、いきなり解答を見ました。問題と解答をみて、時間があれば解説まで読み込むという形で徹底的に頭に入れました。問題を解いて悩んでいる暇があったら、次々と問題と答えを頭に入れるという戦略です。
実機で試したか
試してません。諸事情でL2を早く取る必要があったため、スケジュール重視で勉強していました。試験とは別にApache HTTPDやSambaを使ったサーバー構築やOpenSSHの設定くらいは日常的にやっていたものの、他は実機で動作させたことがありませんでした。逆を言えば、それでも試験には合格してしまいます。
さいごに
とりあえず、そんな感じでLPIC L2には合格できました。ただ、ソフトウェアエンジニアとしては実際に出来てなんぼだと思うので、これを機に実機で動作させられるように練習しておきたいです。