井乃猫ブログ

井の中の猫、大海を知りたい。

Mac Book Pro 2017 13インチでThink Pad Bluetoothワイヤレス・トラックポイント・キーボード (日本語配列) を使う 

はじめに

外出しても快適にMacBookProを使えるようにと、Lenovo Japanの Think Pad Bluetoothワイヤレス・トラックポイント・キーボード (日本語配列) を購入しました。  

本題から話がそれますが、Amazon Basicsのスタンドも同時に購入しました。

外出用として買ったはものの、持ち運ぶには重いので家で使うことになりそうです。

キーボードとしての使い心地

Bluetoothキーボードを購入したのは今回が初めてです。 今まではUSB接続でHappy Hacking KeyboardやReal Forceを使ってきました。 それで問題なかったのですが、モバイルでは線があると煩わしいのでワイヤレスがいいなと思い立ち購入しました。 USBと違いケーブルを抜き差ししなくても別の機器で使えますし、まだ試していませんがiPhoneiPadでも物理キーボードをつかうことができるようになります。 こちらも試してみたいです。

キーボードとしての性能には満足です。 もともとThink Pad X220を使っていたこともあり、キーボードの打ち心地も好きな感じです。

トラックポイントを使うのは久しぶりです。 スタンドでMac Book Proが斜めになっているので、必然的にトラックポイントを使うことになります。 Mac Book Proのタッチパッドのようにジェスチャができませんが、基本的な操作はこのトラックポイントで行うことができます。

ワイヤレス・トラックポイント・キーボードのペアリング

キーボードの右横に付いているスイッチで操作を行います。 まず、1秒間押し電源を入れます。 次に、MacBookProのBluetoothの設定を開き、キーボードを追加します そのときに画面にキー入力の指示が出るので、その通りにキーを押します。 終わったら、メモアプリなどキーボードが打てるか確認します。

Karabiner-Elementsを使用したキー配置の設定

単にペアリングしただけだと、controlキー、optionキー、commandキーなどが使えません。 そのため、キー設定が必要です。

キー配置を設定するためには、Karabiner-Elementsというツールを使います。 もともとKarabinerというツールがあったようですが、ドライバのアップデートが終わってしまったようです。 github.com

インストーラを下記のURLからダウンロードして、インストールします。 https://pqrs.org/latest/karabiner-elements-latest.dmg

ツールを起動して、各種設定をしていきます。

Simple Modificationsではキー配置を設定することができます。 下記のスクショの通りに背定すると、Mac Book Proでいうところのcontrolキー、optionキー、左commandキー、英数キー、かなキー、右commandキーを利用することができます。 この設定は日本語配列用のため、英字配列の場合はもう少し設定項目が減ると思います。

f:id:yukimachida:20190216152016p:plain
Simple Modifications

Devicesでは、特定のキーボードへの変更を適用する画面です。 今回はワイヤレス・トラックポイント・キーボードのみ指定します。

f:id:yukimachida:20190216152022p:plain
Devices

以上で設定は完了です。

メモアプリなどを開いて、試し打ちしてみてください。

最後に

スタンドとワイヤレス・トラックポイント・キーボードを使うことで、外出先でも快適に作業できる環境が手に入りました。 冒頭でも言った通り、スタンドが重いので、もう少し軽いものが欲しいなと思っています。

参考情報

qiita.com github.com