井乃猫ブログ

井の中の猫、大海を知りたい。

30歳を目前にしてこれからのことを考えてみた

散文にもほどがあるし、読者には意味不明な内容だとは思いますが、とりあえず書きだして文章化させてください。

突然、意味もなく不安になった

あと、3ヶ月とちょっとで30歳になる。10代の頃、30歳というとすごく大人に見えた。いざ自分がなると思うと全然違う。年齢はもうすぐ30歳だけど、中身は10代のままだ。

 

結婚していないし、子どももいない。ましてや相手もいない。仕事は相変わらずウダツがあがらない。

 

最近あまりにも不安に襲われ辛くなりすぎ、幾人かの人と話をして迷惑をかけた。一応、その不安は収まったものの、また次に何がくるかわからない。

今までのこと

20代はいくつかの取り組みをしてきた。自分から発案してやったこともあった。中途半端で成功したとはいない。成功はしていないし、本当に実現したいことがまだできていない。このままでは終われないと思っている。このブログで今まで僕がやってきたこと(多くはないけど)を文章化して、次への一歩を踏み出すきっかけにしたい。

 

そして、消費的な年代だったと思う。現代には様々な情報が流れている。その情報をいろいろと消費をして身体的・精神的、そして時間を消耗していった。流行に敏感なのはよいこと。それよりも、体系だった知識や自分が自ら行った経験の方が価値がある。

30歳というスタート地点

健康、お金、人間関係

今まで生きてきて感じるのは人々の不安って「健康」「お金」「人間関係」の3つが多くを占めると思う。僕自信も全てに置いて不安を抱えている。これらは一朝一夕でどうにかなるものではない。築くのは時間がかかり難しいにもかかわらず、壊れるのは簡単で一瞬である。この3つを自分にとって充実させる人生にしていきたい。

自分を幸せにすること、世の中の人を幸せにすること

あるとき「人を幸せにしたい」と言ったら、「まずは自分が幸せにならないと」と指摘されました。仏教で「利他」という考え方は「Lose - Win」ではないか。これでは一時期は良いかもしれないけど、長続きしない。もちろん「Lose -Win」が必要な場面はある。僕の理想的には"7つの習慣"にも書かれている通り「Win - Win or No Deal」である。Win-Winの関係があるものに関しては積極的に関わっていきたいし、無ければ作っていきたい。逆に誰かがLoseするようなものからは距離を置く。そうして、自分も僕と関わる人みんなが幸せになる世の中を作っていきたい。

200年後の未来に残せるもの

これも受け売りですが、大学4年のときにMITメディアラボ石井裕先生の研究や考え方を勉強させていただいた。(その1%も理解できなかったが) 理解できたものの中で印象的だったことは「200年後の未来に何が残せるか」という考えである。LIFESHIFTという本で言っている人生100年という時代は訪れるかもしれない。ただ200年後まで生きられる可能性は低いだろう。(よほどのシンギュラリティがなければ) そういう意味で、現実的に人間が到達可能な未来のその先として200年後を考えるのは適切なのかもしれない。話が脇道に逸れてしまった。研究者でもない一般人の僕が200年後の未来に残せるものは何もないかもしれない。けれど、それを考えながら行動することには価値があるもの。できるだけ、そして多くの人や生命や物質に対して良い影響を与えるものを残していきたい。

 

抽象的・概念的な話が多くなってしまったので、これから具体的な事柄について過去・現在・未来についてブログに書き残していきたいと思う。

しごとバー「大企業→地域女子ナイト」に参加してきた

はじめに

5/31に清澄白河駅近くのリトルトーキョーというお店で行われたしごとバーというイベントに参加してきました。 今回のテーマは「大企業→地域女子ナイト」でした。

どんなイベントだったか

しごとバーはさまざまな分野の人を招いて、気軽にお酒を飲みながら交流するイベントです。 そして、今回はテーマにもある通り、大企業に勤めてはいたけれど退職・休職し、働き方を変えた女子たちが主役でした。 お二方の経歴などは下記のサイトに詳しく記載されていますので、ご覧いただければと思います。

大企業→地域女子ナイト / しごとバー / イベント / 日本仕事百貨

何を感じたのか

話を聞いていて共感する部分が多かったです。 大企業の中で感じる違和感に関しては、職種が違えど思い当たる点はいくつかありました。3年ほど悩んだという点にもうなずけました。

僕と違うのは、その後思い切って退職し、再び大企業を経ての地方移住とパラレルワーク。その行動力に関心しました。サイトには記載がありますが、当日強調されなかった点としては独身でこれを実現したこと。自分も独身です。パートナーがいれば、どっちかが働き生計を立てながら、もう1人が新たなキャリアを積むことができるというのはよくあるパターンだし、これは先日読んだLIFESHIFTにも例として出てきたケース。しかし、宇野さんは独身でこれをやってのけました。。それは、ある程度の経済的な余裕とパラレルワークという点があったから実現できたのだと思います。

今、サイトを見返して見ると、1社目から2社目の転職にも特徴があることがわかった。1社目の職種はファイナンシャルプランナー (FP) であるが、2社目は(おそらく)キャリア教育の講師。仕事の経歴だけ見ていると全然違う仕事に転職しているように見えます。しかし、1社目に在籍中にやっていたボランティアの経験があり、それをメインの仕事にしようと決意し、希望の仕事につけたことから実現できたことです。つまり、仕事だけに固執せず、仕事以外での経験を増やし、その中から次のキャリアに繋がるような糸口を見つけることが、より柔軟なキャリアの形成に重要だということがわかりました。

あとは、宇野さんは4つの名刺を持っていると話をされていました。そして会場では名刺交換が行われていた。僕自身はこういった場で自信を持って出せる名刺がないです。それは自分の仕事に誇りを持てていないことの裏返しなのではと感じました。これも違和感でした。

最後に

この記事を書いたのは6/6。もっとタイムリーにブログにアップしたいです。

kawasaki.rb #060 5周年記念LT大会 に参加した

はじめに

kawasaki.rb #060 5周年記念LT大会 に参加しました。

kawasakirb.connpass.com

諸事情でRubyをこれから勉強したいと思い立ちました。そして、Kawasaki.rbというRubyの地域コミュニティが5周年という節目で、LT大会という面白いイベントだったため参加を決めました。

僕自身のRubyの経験はというと、大学の卒論のときの実験用のアプリを作ったのと、そこから採取したデータをerbでTexに埋め込むときに使ったくらいです。(7,8年前、年がバレる。。。。) ワンライナーは便利なのでときどき使います。

人見知りなのと、はじめてのプログラミング言語の地域コミュニティ、そしてリアルでLTをみるのは初めてなので、今回はLTは遠慮しておきました。僕以外の参加者のかたはLTをされていました。どれも素晴らしい発表でしたが、特に印象に残っているものをピックアップし、自分のメモ用にコメントを残したいと思います。

Go/gRPCはじめました

RubyのコミュニティなのにいきなりGoの発表?!とびっくりしました。(一応、発表ではRubyにも触れていました) 発表された方がどうやってGoを勉強したのかが勉強になる発表でした。 僕もGoを勉強するときには参考にしたい資料です。

www.slideshare.net

WioLTEとmruby/cでIoT

mruby/cでLチカをする話。 RubyといえばRailsくらいにしか思っていないぐらい、Ruby界隈には無知だった。 RubyでIoTをしようとしているのは面白い。

docs.google.com

機械学習プロジェクトアンチパターン?集

kawasaki.rb設立の方の発表。 機械学習を導入するときのつらみ。 ちゃんと機械学習というものを勉強して、要件定義して、分業してやりましょうということかな。 結局は上司次第じゃねという結論に。

docs.google.com

最後に

今回のkawasaki.rbのRuby成分は3割くらいでした。 基本はやっぱりRubyだけど、そのほかの言語もOKで、発表する敷居は低そう。 老舗な勉強会のためみんな顔見知り的な感じだったので、コミュ障な僕にはつらかったです。 でも、主催の方に優しく声をかけていただいたので、少し安心しました。

内容としては、機械学習・データ解析から、モバイルアプリ、Webサービス、IoTの分野はさまざま。 こういう分野が今の流行りなんだということを知れてよかったです。

今後は、僕もRubyで発表ができるように勉強していきたいと思います。

最後にkawasaki.rb 5周年おめでとうございます!

「リーダブルコード」を読んだ

良書だと思う。ただ僕があまりコーディングをしていないのですぐに使えなさそう。またバリバリコーディングするようになったら読み返そうと思う。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

 

 

LPIC L2に合格した僕の勉強法

はじめに

LPIC L2に合格してきたので、勉強方法をまとめておきたいと思います。誰かのためになれば。

何をやったのか

下記の2冊の参考書を一通り読みました。

こちらはいわゆる小豆本

Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応

Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応

 

こちらはいわゆる白本。

Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応

Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応

 

参考書の読み方

豆本は教科書的内容、白本は問題集です。小豆本で体系的に内容を把握して、白本で細かい内容を頭に入れて行くという感じです。内容は白本の方が詳しく記述されており、さらに試験範囲外のことにも触れているので知識を広げるという意味では役に経ちました。

LPICは知っている問題は解けるけど、知らない問題は手も足も出ない。鉛筆を転がしたくても、手元にはペンしかないという状況です。何を言いたいかというと、試験までにできるだけ頭に知識を入れて行くことが大事です。

豆本にも白本にも問題が付いていますが、基本的に問題を解かず、いきなり解答を見ました。問題と解答をみて、時間があれば解説まで読み込むという形で徹底的に頭に入れました。問題を解いて悩んでいる暇があったら、次々と問題と答えを頭に入れるという戦略です。

実機で試したか

試してません。諸事情でL2を早く取る必要があったため、スケジュール重視で勉強していました。試験とは別にApache HTTPDやSambaを使ったサーバー構築やOpenSSHの設定くらいは日常的にやっていたものの、他は実機で動作させたことがありませんでした。逆を言えば、それでも試験には合格してしまいます。

さいごに

とりあえず、そんな感じでLPIC L2には合格できました。ただ、ソフトウェアエンジニアとしては実際に出来てなんぼだと思うので、これを機に実機で動作させられるように練習しておきたいです。