はじめに
資産形成をする前に、まず自分はどれくらいの金融資産を持っているかを把握することが大切です。 僕はMoney Forwardを使って金融資産の把握をしています。 その利用方法についてシェアします。
Money Forward MEのプレミアムプランを使う
Money Forward MEは家計簿アプリです。
僕はさらにプレミアムプラン(年額)を利用しています。
プレミアムプランのメリットはいくつかあります。 金融資産の把握をする上では、11件以上の金融機関と連携できる機能が重要だと思います。
僕は銀行を始め、カード、電子マネー、通販、年金などMoney Forward MEでできるものはすべて連携しています。 すべて連携することによって金融資産の全体の把握ができるようになりました。
みずほJCBデビットとLINE Payを利用する
Money Forward MEでは支出の記録を自動的に振り分けてくれる機能があります。 自動的に振り分けられないものは一度手動でカテゴリを選択すると、それ以後自動的に振り分けてくれます。 自動で支出を振り分けるためにはどこでいくら使ったのかという情報が必要です。
僕は主にみずほJCBデビットとLINE Payを利用しています。 この2つの決済方法は、どこでいくら使ったのかという情報が記録されるため、自動的に支出を振り分けられることができます。 また、クレジットカードとは違ってすぐに記録が反映されます。
余談ですが、みずほJCBデビットはApple Walletに対応しておりQUICPayに対応している端末であれば非接触で決済ができます。 一方で、LINE PayはiDに対応しており、Apple Walletに登録して非接触決済ができます。 Apple Walletを利用することによって、カードを出したり、決済アプリを起動したりする手間が省けるので便利です。
レシートの管理をしない
キャッシュレス決済が普及したとはいえ、まだまだ現金を利用しなければならないケースがあります。 僕の場合だと美容院やクリニック、近所のお弁当屋さんなどです。 そのときはATMで現金を引き出して支払います。
Money Forward MEには手動で支出の記録をできますが、僕はやっていません。 ほとんどの支払いはキャッシュレスにできているため、現金で支払う分は誤差の範囲としています。 Money Forward MEでは現金を引き出した金額は記録されるため、ざっくりとした支出を把握でき、これで良しとしています。
記録好きが故のデメリット
Money Forward MEによって記録できることは記録好きの僕にとっては性に合っている気がします。 一方で買い物をしたり株を買ったりすることにより、記録が追加されることが一種の快感になってしまっている可能性があります。 これでは余計な支出が発生してしまうデメリットになってしまいます。
対策としては欲しいもの・必要なものは一旦買い物リストに追加し、一定期間吟味してから購入するようにする予定です。 また、Money Forward MEには必要な連携先のみ表示できるグループ機能を利用し、普段は生活に必要な連携先のみをチェックするようにします。
最後に
Money Forward MEを活用することによって、金融資産の把握しています。 具体的にいくら削減できたかはわかりませんが、具体的な金額や推移を知ることによって、漠然としたお金の不安は軽減しました。